誰が呼んだか「ヨーロッパで最も呪われた都市」
もう歩くほどに、街並みの古さと格式・威厳でズッシリ肩が重くなるイングランド北部ヨークからの1枚。
「最も」って…呪いに質量があるのかどうか疑問だが、その血塗られた歴史に裏付けられた幽霊譚が数多あるらしく、観光客向けゴーストツアーなども盛ん。
歴史的にもバイキングの侵略、ノルマン人の征服、イングランド内戦、ユダヤ人の迫害とロクな目にあっておらず、呪いの量というより虐殺された死者の量だろコレ…
歩き回る霊がブリテン風
やっぱイギリスだなと思うのは、古い街並みの入り組んだ路地とか通りとか、そういうトコにバンバン集団やピンの幽霊が歩き回っているらしい所。
確かに、観光客がいない所いない所へ(ほぼ無いんだけど)路地を辿って行けば、今また流行の「タイムリープ」なども楽勝でイケそうな雰囲気に満ちている。
「ホントにあった!」

これ中心に街が作られているのか、どこからでものぞいてくる怖いアレ、「ヨーク・ミンスター」。圧強すぎ
ヨーロッパの古い街で俺が怖いのはゴーストよりアレ。街の中心にドンと構えて下々を睥睨するかのようなカテドラルね。
ここの「ヨーク・ミンスター」も、もう街のどこからでも覆い被さってきて凄い圧。
この時は「バイキング取材」中心だったが、血まみれの歴史とゴースト譚メインで行き直してみたい街。
アジア人が後で作っても出せないからね、こんな荘厳。
◉野磁馬
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