明日は我が身かカムチャツカ地震
今日の1枚はカムチャツカの首都「ペトロパブロフスク・カムチャツキー」の玄関、エリゾヴォ空港。
この、「昭和円谷特撮感」溢れる素敵な空港。
思い切り普通に滑走路から歩いて、狭い変なゲートをくぐってダラダラ外に出るシステムも辺境感溢れていて好感(の、割に人が多くて若干危険だが)。
軍港も兼ねているようなので(ってかロシアどこもそうだけど)、ちゃんと施設脇に往年の名機が飾られていた(機種?後で調べるわ)。

昭和特撮の雰囲気満々な空港施設。「コンクリにペンキ」感はヨーロッパっつーよりアジア
復興祈念(地震も火山もデカ過ぎ)
この空港、今回の巨大地震ではターミナル施設(っつっても画像のコレ)の天井板が落ちて怪我人が出たようだ。
不謹慎だが、発表された被害者数の少なさから察せられるガチのド田舎。
しかしながら、津波からいきなり火山の噴火と連動するとか、まさに明日は我が身と心したい…
「ホントにあった!」
この時は空撮の仕事もあったので、ペトロ…もういいや省略を上空から見下ろす好機に恵まれたが、異邦人がフランスかなんか行った時の自由人気取りで無計画にフラフラ彷徨ったら一瞬で死ねること請け合い。
何もない(人のいない)所の広さよ!いわば「寒い砂漠(水はふんだんだが)」のてい。
人はロシアだけに暖かみアリ。しかし「先の戦争で千島の日本が…」とかいうハナシ振っても基本「…何言ってんだか全然わかんない」という反応がデフォ。
北方従軍の先祖がいる諸兄はイラつくこと請け合い。そこは樺太同様ネ。
しかし、モスクワから6200㎞!それでもロシアって言い切るか。
◉野磁馬



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